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公開文化講座

2010年3月20日(土)

「逸話で読み解く茶の湯の歴史(その2)
 第2回 利休と弟子衆たち」

生形 貴重 氏(千里金蘭大学 教授)

江岑の茶書『江岑夏書』には、「利休弟子七人衆」として、蒲生氏郷、高山右近、細川三斎、芝山監物、瀬田掃部、牧村兵部、古田織部の名が記されています。後代、織田有楽、荒木村重、前田利長などが入れ替わって「利休七哲」などと呼ばれました。利休自刃の後は、織部、有楽が天下の宗匠として利休の後継者となります。秀吉の時代から家康の時代にかけての弟子衆の逸話を中心に茶の湯を考えていただきました。

生形 貴重 氏 千里金蘭大学 教授生形 貴重 氏
千里金蘭大学 教授
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