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公開文化講座

2014年9月20日(土)

鼎談 「現代に生きる伝統工芸の技とこころ
中村宗哲家の漆工芸と諏訪蘇山家の陶芸」

中村 宗哲 氏(千家十職)
諏訪 蘇山 氏(陶芸家)
聞き手:熊倉 功夫 氏(静岡文化芸術大学 学長)

千家十職の13代中村宗哲(公美)氏は、12代宗哲(弘子)氏と陶芸家の3代諏訪蘇山氏の次女としてお生まれになり、中村宗哲家13代を継がれました。また、4代諏訪蘇山(公紀)氏は同じく三女としてお生まれになり、お父様より諏訪蘇山家4代を継承されました。
12代宗哲氏は、伝統を踏まえた、新しい漆の器の世界を現代の暮らしに提案されるため、三人のお嬢さんと協同で作品をつくる「哲公房」を主宰されましたが、お三人は今もそれを受け継いでおられます。
この講座では、中村宗哲氏、諏訪蘇山氏のお家の歴史や仕事のこと、また現代に生きる伝統工芸の技とこころについて、熊倉功夫氏よりお二人にお話を伺いました。

鼎談風景鼎談風景
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