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千家十職のなかで、釜を中心とした金工の茶道具を担当する家が大西清右衛門家です。
大西家初代浄林は、山城国・南山城広瀬村の出身です。30歳頃に2人の弟たちと上洛し、三条釜座の座人になりました。元和6年(1620)頃のことで、これが釜師・大西家の始まりです。2代浄清は兄、浄林とともに武家茶人好みの釜をつくり、大西家歴代の中でも第一の名手といわれています。元禄時代、6代浄元の代より、表千家家元の覚々斎、如心斎のもとで千家の釜師を勤めるようになりました。以来、大西家の釜は茶人に愛好され、家業は16代(当代)清右衛門へと継がれ、現在に至っています。
この度の展観では、大西家の歴代の茶の湯釜を中心に、多種多様な伝統の金工の技を紹介いたしました。 |
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