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「千家十職 黒田正玄家の竹工芸 ~茶の湯工芸の伝統と創造~

主な展示道具

惺斎好 白竹張手桶水指 12代正玄作

惺斎好 白竹張手桶水指 12代正玄作

竹張手桶水指は利休好の寸法が範となります。選び出した竹から4分ないし5分の竹片を32枚切り出し、それを狂い無く檜の手桶木地に接着するのです。蓋は前後2枚に分かれる割蓋で、竹片を11枚並べ、中央の1枚は合わせ目が前の蓋が後の蓋に被さるよう2つ割りにします。把手(とって)にも竹片を貼り、左右の角の部分に嵌め込んでいます。

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