これまでの催し
第18回 茶の湯文化にふれる市民講座
少庵四百年忌特別展の会期中、4回の講座が開催されました。講師として、小説『利休にたずねよ』で直木賞を受賞された作家の山本兼一氏をはじめ、茶室研究の第一人者である中村昌生氏、茶の湯文化史研究を代表する村井康彦氏、熊倉功夫氏にご出講いただきました。
利休から少庵、そして宗旦へと受け継がれた千家の茶の湯と三千家成立への道をたどりました。
2013年10月26日(土)
「情熱の人・千利休」

山本 兼一 氏
(作家)
利休居士は、茶聖と呼ばれています。禅の修行を重ねて悟りを開き、澄みきった心で淡々と茶を点てている老人といったイメージがあります。しかし、心のうちに熱い情熱を秘めていなければ、侘茶を大成させることなどできなかったのではないでしょうか。利休居士の心の内側に思いをめぐらせました。
主催 | 表千家北山会館、京都新聞 |
---|---|
後援 | 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会 |