定期講演会
2009年7月10日(金)
「茶の湯の移り変り」
松原 正明 氏(表千家)
お茶を習うには、まず日本の四季の変化に敏感であることが大切です。何より感覚と感性を磨き養うことで、これらを良く理解することが出来ます。また、茶の湯は衣食住を備えた総合的な文化であり、茶の到来や人物の歴史を始め、茶懐石、茶菓子、茶花、着物、裂、その他生活のあらゆる面を知る必要があります。そして、茶道具、茶室、茶庭への興味を持ち稽古に精進する事が大事です。これらも踏まえながらお話をいただきました。

表千家