公開文化講座
2015年3月30日(月)
「久田家歴代―宗全を中心に― 」
熊倉 功夫 氏(静岡文化芸術大学 学長)
久田宗全は千家5代随流斎の兄であり、その長男が千家6代を継ぐ覚々斎、という千家に深い縁を持つ宗匠であった。また半床庵というユニークな茶室を造り、宗全籠など、今も茶人たちが愛する道具の好みものも創作している。不審菴文庫には「本間勘兵衛」の署名のある伝書や筆者名はないが、宗全筆と思われる「茶湯逸話集」などが所蔵されている。
こうした史料を中心に、その足跡をたどっていただきました。

静岡文化芸術大学 学長
共催 | 一般財団法人 半床庵文化財団 |
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