「少庵四百年忌 千家二代 少庵ゆかりの茶道具展
-利休の継承とその時代-」
主な展示道具
少庵画像 蘭叔宗秀讃
家元伝来の少庵画像です。少庵参禅の師、大徳寺140世蘭叔宗秀(らんしゅくそうしゅう)の讃語が添えられています。法衣に袈裟をかけ脇息によりかかり横に杖・払子(ほっす)等が置かれています。画像は誰の筆によるかわかっていません。
箱表に「少菴像 讃蘭叔和尚 覚々箱書附」の文字と8代啐啄斎の花押がみられます。箱蓋裏に「少菴像」の三字、6代覚々斎の花押があります。