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第19回 茶の湯文化にふれる市民講座

テーマ「茶の湯における棚と水指」

特別展の主題にもとづき、「茶の湯における棚と水指」をテーマに3回の講座が開催されました。建築史から見た棚の成立と変遷、家元の初釜で用いられる干支水指、歴代家元ゆかりの棚と水指についてお話しいただきました。

2014年10月25日(土)

「初釜干支水指の話」

永樂 善五郎 氏(千家十職)

即中斎宗匠の還暦の年より、即全、私と二代にわたって造らせていただいております、初釜の折お使いの干支をテーマにした水指24点の写真を見ながら、構想をねる楽しみや、又、その際、仁清風、乾山風、交趾薬またはその他の技法にするか考慮した事など、五十数年にわたった干支水指のお話をさせていただきました。

永樂 善五郎 氏 千家十職永樂 善五郎 氏
千家十職
主催 表千家北山会館、京都新聞
後援京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会
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