公開文化講座
「見なおそう茶室を(その3)
2010年7月3日(土)
「見なおそう茶室を(その3)
第1回 織部による草庵の進化」
中村 昌生 氏(京都工芸繊維大学 名誉教授)
利休の茶は「余リニ侘過ギタ」ので、今少し麗しさを加えようとした、という古田織部は、どのように茶室を工夫したのであろうか。また、織部の推進した新しい茶会の形式によって、茶の湯の場が拡大し、草庵の茶室は「数寄屋」と呼ばれるようになった。

京都工芸繊維大学 名誉教授
2010年7月3日(土)
中村 昌生 氏(京都工芸繊維大学 名誉教授)
利休の茶は「余リニ侘過ギタ」ので、今少し麗しさを加えようとした、という古田織部は、どのように茶室を工夫したのであろうか。また、織部の推進した新しい茶会の形式によって、茶の湯の場が拡大し、草庵の茶室は「数寄屋」と呼ばれるようになった。