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公開文化講座

2012年3月3日(土)

「逸話で読み解く茶の湯の歴史(その4)
 第1回 茶の湯形成期の逸話を廻って」

生形 貴重 氏(千里金蘭大学 教授)

茶席に和歌を採り入れたのは紹鷗だと伝えられています。紹鷗は、堺の町に伝わった村田珠光の侘び茶の流れを受けて、唐物を一つ床に飾った四畳半の茶の湯を完成します。その感性の土台には、禅と和歌がありました。茶の湯の形成の歴史を、いくつかの和歌・連歌の逸話、「道」につながる逸話を廻って見渡しました。

生形 貴重 氏 千里金蘭大学 教授生形 貴重 氏
千里金蘭大学 教授
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