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公開文化講座

2012年3月17日(土)

「逸話で読み解く茶の湯の歴史(その4)
 第2回 茶の湯の人と道具を廻る逸話」

生形 貴重 氏(千里金蘭大学 教授)

紹鷗の弟子でもあった利休は、師の革新的な「見立て」の心を引き継いで、茶の湯の道具や精神に大きな変革をもたらします。それは戦国時代の「文化における下剋上」でもありました。その心がおそらく利休の弟子衆といわれる戦国武将の心をつかんだのでしょう。
利休によってもたらされたさまざまな心は、そののちも茶人の心に引き継がれます。人と道具を廻る逸話をたどりつつ、利休やその後の時代の逸話を鑑賞しました。

生形 貴重 氏 千里金蘭大学 教授生形 貴重 氏
千里金蘭大学 教授
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