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公開文化講座

2012年6月9日(土)

「京の文化史(その1) 漢才と大和心」

村井 康彦 氏(京都市芸術文化協会 理事長)

京都は千年をこえる歳月、日本文化の中心として存在し、今日に及んでいます。その点で「京の文化」を理解する上で「みやこ」であったことの意味は極めて大きなものがありました。この盆地に絶えずヒトとモノとが集まり、また拡散した―それが文化形成の原動力になりました。
これから京の文化を見て行くに当たり、その時々の京都がどんな「まち」であったかを確かめながら、その上に開花した「京の文化」の特徴を考えてみたいと思います。今回は、平安時代における国際関係の推移のなかで現れた文化の唐風と倭風について考えました。

村井 康彦 氏 京都市芸術文化協会 理事長村井 康彦 氏
京都市芸術文化協会 理事長
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