公開文化講座
2012年7月14日(土)
「白隠禅画をよむ」
芳澤 勝弘 氏(花園大学国際禅学研究所 教授・副所長)
白隠禅師は「臨済中興の祖」と呼ばれており、厖大な著作とともに、莫大な墨蹟や禅画を遺しておられます。ことにその禅画は近年、海外からも注目されZENGAとも呼ばれていますが、そこにはじつは、現代をも超えるような、驚くべきメッセージが込められているのです。絵描きではなく宗教家である禅師が、何を伝えたいがために、多くの禅画をのこされたのかを、お話しいただきました。

花園大学国際禅学研究所 教授・副所長