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公開文化講座

2015年4月19日(日)

現代に継承される伝統芸能のこころと美
琉球王国より伝わる沖縄の「組踊」と「琉球舞踊」」

宮城 茂雄 氏(琉球舞踊 宮城流教師 伝統組踊立方)

宮城茂雄氏を講師にお招きし、琉球王国以来受け継がれてきた、沖縄独特の伝統芸能である「組踊」と、その表現のもとになった「琉球舞踊」について実演とお話をいただきました。
組踊は、演技、舞踊、台詞と音楽で表現される歌舞劇で、歌舞伎や文楽と同じく国の重要無形文化財に指定されています。
琉球王朝と表千家は、初祖の千利休以来、400年をこえる歴史のなかで関わりもありました。3代の元伯宗旦が所持した「青貝香合」の箱書には、琉球王より宗旦に贈られたことが記されており、往時の交流をたずねることができます。
この講座を通じて、沖縄の伝統芸能に宿るこころと美、さらには、こうした芸能が生まれ、現代に至るまで伝えられてきた沖縄の歴史と風土を感じていただきました。

【第一部】実演 琉球舞踊と古典音楽 三題
【第二部】講演 琉球古典芸能の歴史、古典音楽・琉球舞踊・組踊の解説

宮城 茂雄 氏 琉球舞踊 宮城流教師 伝統組踊立方宮城 茂雄 氏
琉球舞踊 宮城流教師 伝統組踊立方
後援 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都新聞、京都市内博物館施設連絡協議会、沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄県大阪事務所、大阪沖縄県人会連合会、京都沖縄県人会
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