公開文化講座
2016年6月11日(水)
「湯木貞一のめざした懐石料理ともてなしの話」
徳岡 孝二 氏(京都吉兆 代表取締役)
吉兆は、私の義父である湯木貞一によって昭和5年に創業され、私たちはその伝統を現在に受け継いでいます。
私は、義父から折にふれてさまざまな事を教えてもらいましたが、店のことで一番大切なのは、「お客様が何を望んでおられるか。そのためにはどのようにしたら喜んで頂けるか」ということでした。
そうした湯木貞一の料理ともてなしについて、その工夫とこころをいろいろとお話しいただきました。
また、実際に舞台の上で懐石料理の一端をご披露いただきました。

京都吉兆 代表取締役