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定期講演会

2016年7月22日(金)

「茶の湯を好む-料理と菓子の歴史-

松原 正明 氏(表千家同門会理事)

茶の湯について語るのはむずかしく、又、理論ではなく自分自身が体験することであり、つまりは究極には美味しい一服のお茶を飲んでいただければ良いという事なんですが、それに到るまでに色々な修業があると思われます。お茶を習うには季節の移り変りに敏感であり、そのために感覚と感性を磨く事が大切であります。亭主と客の心、お互いの心を思い、もてなしの心を養う。そして、茶の到来、茶人の歴史、茶道具や茶室・茶庭への興味を持つ。又、懐席料理や菓子を自分で作ってみる。茶花を育てる等、沢山あります。どうすればお茶を楽しみ好きになれるか、稽古に励む事が出来るか、これらは大きな課題であります。
この度は、お茶の到来から今日に到る中にお茶の料理と菓子を取り入れ、お話ししていただきました。

松原 正明 氏 表千家同門会理事松原 正明 氏
表千家同門会理事
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