京都府立植物園散策
2016年5月19日(土)
「茶花に親しむ植物園の散策」
松谷 茂 氏(京都府立植物園 名誉園長、京都府立大学 客員教授)
5月の植物園、桜は過ぎましたが香り一杯・花爛漫のまっただ中です。
雨の続く梅雨までの間、植物は、ここぞとばかりに太陽の光を全身で受け止め、成長し世代をつなぐ準備をおこたりません。
その姿をぶらり散策しながら観察のひととき。
植物園は、世界の植物の生きた姿を目の前で見ていただくべく、さまざまな工夫をして栽培・展示していますので、図鑑や図書の中で知っていた姿とは異なる感覚で改めて見ることになるかも知れません。
たくさんの植物がこの24ヘクタールの中に詰まっています。
ハナイカダやヤマボウシ、またフタバアオイ、クリンソウなど、なじみのある茶花も咲いているはずです。
本物の植物を感じながら、植物園をご案内いただきました。

京都府立植物園 名誉園長、京都府立大学 客員教授