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不審菴文庫特別講座

2018年2月17日(土)

「随流斎の茶の湯―新出史料を中心に―

熊倉 功夫 氏(MIHO MUSEUM 館長)

表千家5代家元、随流斎良休宗佐は江岑宗左の養子として久田家から千家に入りました。随流斎は幼くして江岑の元で生活するようになってから、利休以来の千家の伝承をいろいろ勉強したらしく、すでに19歳の時にその一部を覚書にして残しています。この覚書の中には今までに知られていなかった利休や少庵の事跡にかかわる伝承もあって貴重です。今回は『和比』第10号で初めて公開されるこれらの史料を中心に随流斎のお茶についてお話しいただきました。

熊倉 功夫 氏 MIHO MUSEUM 館長熊倉 功夫 氏
MIHO MUSEUM 館長
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