文字サイズ変更

京都府立植物園散策(三)

2018年3月5日(月)

「椿」

松谷 茂 氏(京都府立植物園 名誉園長、京都府立大学 客員教授)

「ツバキ園」では、白侘助(わびすけ)などの早咲きツバキが11月下旬から咲き始めます。3月に入ると、上旬の有楽(うらく)、菊冬至(きくとうじ)、紅侘助(べにわびすけ)から下旬の光源氏(ひかるげんじ)、崑崙黒(こんろんこく)など多くの品種が咲き競い、4月上旬までツバキの世界を堪能できます。つぼみの段階から観察すると楽しいですね。
「生態園」では、フクジュソウ、セツブンソウ、バイカオウレンなど可憐な和花が、まだやわらかい日差しの下で花を咲かせます。

紅侘助紅侘助
このページの先頭へ