同門会員のための茶道文化講座
京都府立植物園の散策
兼六園熊谷

御衣黄
2023年4月8日(土)
京都府立植物園の散策
「春爛漫・花いっぱいの植物園」
松谷 茂 氏(京都府立植物園名誉園長 京都府立大学客員教授)
染井吉野のあとの桜は多種多様、花色の美しい「兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)」や花弁が緑色の「御衣黄(ぎょいこう)」、百枚以上の「菊桜(きくざくら)」などが咲き競います。
淡い黄色のヒカゲツツジや別名の春小金花(はるこがねばな)に納得のサンシュユ、また、まぶしい黄色のブルビネラなど、園内いたるところに春の息吹を感じつつ、中央の芝生地でぐるっと三百六十度。新緑にはちょっと早いですが、コロナの退散を念じつつ思いっきりの深呼吸!


