「家元に伝わる茶の湯の道具(二)
表千家歴代ゆかりの棚と水指」
主な展示道具
祥瑞写 十二支水指 永樂即全造

永樂家16代即全によってつくられた瓢形の水指で、総体に十二支の文字と絵が散らされています。「子、巳、未、戌、亥」は文字で、「丑、寅、卯、辰、午、申、酉」は動物の絵で、それぞれあらわされています。
畳付近くの丸紋に13代即中斎の花押も見られ、即中斎が「祥瑞写 十二支 水指」と箱書をしています。
永樂家16代即全によってつくられた瓢形の水指で、総体に十二支の文字と絵が散らされています。「子、巳、未、戌、亥」は文字で、「丑、寅、卯、辰、午、申、酉」は動物の絵で、それぞれあらわされています。
畳付近くの丸紋に13代即中斎の花押も見られ、即中斎が「祥瑞写 十二支 水指」と箱書をしています。