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第21回 茶の湯文化にふれる市民講座

特別展の主題「而妙斎宗匠喜寿の茶事を訪ねる跡見展」にもとづき、3回の講座が開催されました。

2016年11月5日(土)

「歴代家元の歳の祝い」

熊倉 功夫 氏(MIHO MUSEUM 館長)

昔から長寿は人びとの願いでしたから、年齢の区切りのよいところで祝いをしてきました。まず50からはじまって、60の還暦、70の古稀。それ以上長生きすることは、まずないことで、ごく稀に90の賀などの記録が残されています。
茶の湯で、齢の祝いをすることは、古いところで例を探すのはむずかしいようです。
主として近代の茶事の記録からひろっていただきました。

熊倉 功夫 氏 MIHO MUSEUM 館長熊倉 功夫 氏
MIHO MUSEUM 館長
主催 表千家北山会館、京都新聞
後援京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会
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