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第21回 茶の湯文化にふれる市民講座

特別展の主題「而妙斎宗匠喜寿の茶事を訪ねる跡見展」にもとづき、3回の講座が開催されました。

2016年11月12日(土)

「而妙斎宗匠喜寿の茶事の懐石」

木村 淳郎 氏(茶懐石 柿傳主人)

「柿傳」は、江戸時代中期の享保頃から、禁裏の御料理を調えさせていただいておりましたが、古くから表千家様にも出入りさせていただいております。
而妙斎お家元の喜寿のお茶事の懐石も、私どもが受け持たせていただき、お家元のご趣向そのままの懐石となるよう、精一杯努力させていただきました。
この講座では、喜寿のお茶事の懐石に込められたお家元のご趣向をお話ししながら、懐石の流れや、お家元のおくどさんでのご飯のたき方や、実際にお客様にお出しした料理の一端をご披露いただきました。

 木村 淳郎 氏 茶懐石 柿傳主人木村 淳郎 氏
茶懐石 柿傳主人
主催 表千家北山会館、京都新聞
後援京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会
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