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第13回 茶の湯文化にふれる市民講座

テーマ「茶の湯の竹工芸」

竹細工・柄杓師である黒田正玄家の歴代の作品を展示する特別展にあわせて、テーマを「茶の湯の竹工芸」といたしました。作り手の立場から見た竹、あるいは植物学的側面から見る竹の個性、また、茶の湯のなかにある竹の存在感や茶の湯の歴史に登場する竹の名物道具など、専門の方々をお招きして、いろいろな角度から竹工芸の世界を探求しようと企画いたしました。

2008年11月15日(土)

対談「竹に込められた茶人の意識」

戸田 博 氏(道具商)
聞き手:生形 貴重 氏(千里金蘭大学 教授)

400年に及ぶ茶道史の中に登場する竹の作品群、花生、茶杓、蓋置等、今回はその中でも、古来より名品として評価が高い作品数点を、皆様と一緒に検証していくという試みをしてみたいと思っております。私は研究者ではありませんので、また違った目線でお話をしたいと思っております。

戸田 博 氏 道具商戸田 博 氏
道具商
主催 表千家北山会館、京都新聞社
後援京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、NHK京都放送局
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