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特別展

表千家北山会館開館30周年記念特別展
「わびと数寄
 ―受け継がれる利休の心―」

2024年9月13日(金) ~ 12月15日(日)

千利休は、古来から日本の風土で育まれてきた「和」の心を茶の湯の精神とし、人と人との心の交わりを重んじるわび茶を大成します。
利休の茶の湯は、千家を中心としつつ、大名・武士、禁裏・公家、町衆など、さまざまな人たちによって継承されることとなります。
そのなかで、茶の湯の諸流派が生まれ、また名物道具を珍重し型にとらわれない数寄の茶に親しむ人たちもふえて、茶の湯は豊かな広がりを見せていきます。
しかし、わびと数寄は、表現は異なっていても、その根底にあるものは利休から受け継がれた心そのものといえるでしょう。
この特別展では、茶人の人となりやことばにも注目しながら、わびと数寄の道具が語りかける利休の心を訪ねます。

「わびと数寄―受け継がれる利休の心―」

     

特別展特集連載

特別展の見どころ(毎月1日と15日連載) 茶人のことばと人となり(毎月1日連載)
会期2024年9月13日(金) ~ 12月15日(日)
(展示替えあり)
前期展示=9月13日(金) ~ 10月29日(火)
後期展示=11月1日(金) ~ 12月15日(日)
開館時間午前9時30分~午後4時30分 ※入館は午後4時まで
休館日月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館) および10月30日(水)、31日(木)
ただし10月28日(月)は開館
入館料 表千家北山会館入館券
一般 大学生 高校生 中学生以下 提携割引等 表千家同門会員
2,500円
(2,300円)
2,300円
(2,100円)
1,000円 無料 2,300円 2,000円
※20名以上の団体は( )内の割引料金
※入館料には呈茶を含みます
※北村美術館との相互割引あり
※表千家同門会員の方は会員証をご提示ください
※裏千家淡交会員の方は、会員証のご提示により割引料金にてご入館いただけます
※障害者手帳をご提示の方は団体料金、付添の方(1名)は無料にてご入館いただけます
主催 表千家北山会館、京都新聞
特別協力 北村美術館
後援京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、NHK京都放送局、京都商工会議所、読売新聞社
協力三井記念美術館、彦根城博物館、福岡市美術館
<会期中の催し>
詳細は随時公開いたします。

北村美術館四君子苑特別見学

  • 10月18日[金]-20日[日]の3日間 本展のための特別公開

茶の湯文化にふれる市民講座

  • 2024年10月19日(土) 「わびと数寄―松平不昧を中心に―」
    木下 收 氏(北村美術館館長)
  • 2024年11月3日(日) 「茶の湯の趣向と心」
    熊倉 功夫 氏(MIHO MUSEUM 館長)
  • 2024年11月30日(土) 「わびと数寄―近代数寄者・松永耳庵を中心に―」
    木下 收 氏(北村美術館館長)

ギャラリートーク

  • 2024年9月28日(土)、11月15日(金)
    左海 大 氏(不審菴常任理事、不審菴文庫長)
    展示の主旨や見どころなどをわかりやすく解説いたします。

特別映像上映のご案内

  • 「表千家と四君子苑 露地と茶席の四季」
    ※11月28日(木)は上映がございませんので、予めご了承ください。
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