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家元に伝わる茶の湯の道具 表千家歴代ゆかりの掛物」

主な展示道具

千利休筆 御所会記

千利休筆 御所会記

天正13年(1585)7月に秀吉は関白に任ぜられました。その御礼として、秀吉は10月7日に禁中の小御所で茶会を催し、正親町天皇、親王、若宮に茶を献じています。場所は菊見の間で巳刻(午前10時頃)であったようで、この時利休は居士号を賜って参内し、秀吉の茶堂として奉仕しました。この会記によって当日の道具組の模様がよくわかります。利休と親交のあった大徳寺長老の春屋宗園に書き贈ったものです。

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