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特別展

2024年11月30日(土)

第2回「わびと数寄 ―近代数寄者・松永耳庵を中心に―」

木下 收 氏(北村美術館 館長)

武家支配から王政復古へ大変革の維新も、明治20年代に至ると落ち着きを取り戻し、やがて、数寄の心をもった井上世外や益田鈍翁たちが、茶の湯を再燃へと導きます。その人々を称して近代数寄者と呼んでいます。
松永安左衛門・耳庵は、鈍翁の茶略によって60歳から茶の湯をはじめ、長命をえて昭和46年97歳で逝くまで、生活のための茶道の必要性を力説しつづけた尊敬すべき人です。この辺りのことをご紹介できればと思います。

木下 收 氏木下 收 氏

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