「而妙斎宗匠喜寿の茶事を訪ねる跡見展」
主な展示道具
元伯宗旦筆 不審菴ノ詩

利休居士の孫、3代の元伯宗旦が、茶室「不審菴」に一人座して詠んだ詩である。「不審主 七十七」とあり、宗旦が77歳の喜寿を迎えた年に書いたものであることがわかる。箱の裏に8代の啐啄斎が「宗旦不審菴詩 春日独坐作 啐啄斎(花押)」と書付けている。
利休居士の孫、3代の元伯宗旦が、茶室「不審菴」に一人座して詠んだ詩である。「不審主 七十七」とあり、宗旦が77歳の喜寿を迎えた年に書いたものであることがわかる。箱の裏に8代の啐啄斎が「宗旦不審菴詩 春日独坐作 啐啄斎(花押)」と書付けている。