「而妙斎宗匠喜寿の茶事を訪ねる跡見展」
主な展示道具
元伯宗旦乱菊棗

3代の元伯宗旦が黒棗の蓋の甲に朱漆で菊の花を描き、蓋裏と畳付き(底)には花押をしたためている。6代覚々斎が箱の裏に「宗旦棗 乱菊書付 両判 本 左(花押)」と書付け、2つの判は宗旦のものであることを極めている。覚々斎と9代了々斎の添状がある。
3代の元伯宗旦が黒棗の蓋の甲に朱漆で菊の花を描き、蓋裏と畳付き(底)には花押をしたためている。6代覚々斎が箱の裏に「宗旦棗 乱菊書付 両判 本 左(花押)」と書付け、2つの判は宗旦のものであることを極めている。覚々斎と9代了々斎の添状がある。