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特別展

「千家十職 大西清右衛門家の釜と金工 ~茶の湯工芸の伝統と創造~

2009年10月17日(土) ~ 12月13日(日)

千家十職のなかで、釜を中心とした金工の茶道具を担当する家が大西清右衛門家です。
大西家初代浄林は、山城国・南山城広瀬村の出身です。30歳頃に2人の弟たちと上洛し、三条釜座の座人になりました。元和6年(1620)頃のことで、これが釜師・大西家の始まりです。2代浄清は兄、浄林とともに武家茶人好みの釜をつくり、大西家歴代の中でも第一の名手といわれています。元禄時代、6代浄元の代より、表千家家元の覚々斎、如心斎のもとで千家の釜師を勤めるようになりました。以来、大西家の釜は茶人に愛好され、家業は16代(当代)清右衛門へと継がれ、現在に至っています。
この度の展観では、大西家の歴代の茶の湯釜を中心に、多種多様な伝統の金工の技を紹介いたしました。

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展観目録(PDF)を表示する

「千家十職 大西清右衛門家の釜と金工  ~茶の湯工芸の伝統と創造~」

主な展示道具

主催 表千家北山会館、京都新聞社
後援京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、NHK京都放送局

茶の湯文化にふれる市民講座

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