文字サイズ変更

三千家のはじまり
 江岑宗左と千家茶道の確立」

主な展示道具

江岑好 唐銅鳳凰風炉

江岑好 唐銅鳳凰風炉

江岑の息女が紀州家の家臣に嫁ぐ折の婚礼道具で、日常の瓶掛け(火鉢)として作られたものである。故あって、息女と共にこの風炉も家元へ戻ったと伝える。
風炉には大きく背が低いため長らく用いられていなかったが、後に7代如心斎が、覚々斎好百佗釜を参考に擂座富士釜を好んで竹台子一飾りという式法を定めた。

特別展「三千家のはじまり 江岑宗左と千家茶道の確立」にもどる

このページの先頭へ